2009'06.03.Wed
こんばんは羽衣です。
相変わらずやってます。KH。
しかしアリスのところで早速詰まりました。
あのなんか体当たりしてくる奴倒せねぇ!
ザコなのに倒せねぇ!!
しかたがないのでレベル上げて出直してきます。
主にザルディンとのミッションで上げてきます。
そして2連続でザルディンとのミッションですごくテンション上がったのでその勢いで23書きます。
らぶあまです。
「なぁ、お前最近ロクサスと仲良くしすぎじゃね?」
そう言って俺にもたれかかってきたのは、眼帯の男。
シグバールだ。
「別に。任務で一緒だっただけだ」
「でもさー、ロクサスやたらザルディンがザルディンがって言ってたぜ」
「それはこの間の偵察で俺が言ったことを言っているだけだろう」
俺が担当になったワールドの調査に、たまたまロクサスが先に行っていた。
だから二人で調査しに行ったにすぎない。
それに、俺が言ったことを周りの人間に聞くのは、むしろ向上心があると捉えて褒めるべきだろうに。
なのに、こいつはそんな些細な事にさえ嫉妬してるのか。
相手はまだ子供だというのに。
「大人気ないぞ、シグ」
「だってよ~、最近かまってくれねーし」
「当たり前だ。ただでさえ、人数が半分に減ってるんだ」
その分、俺たちが働かなくてどうする。
そう諭すように言えば、シグはへいへい、と、なんとも心もとない返事を返して俺の肩に顎を置いた。
「…重い」
「重くないですぅー。俺は軽い方ですぅー」
「ウザイキモイ死ね」
「ひっでぇの」
むすっとした顔でそう言って、シグは俺の髪の毛を引っ張った。
強く引っ張っているわけではないから、痛くはないのだけれど。
でも不快は不快なわけで。
「…次は俺と任務だからな」
「…お前と一緒ってことは……新しいワールドか」
「ああ。多分、俺の担当ワールドになると思う」
「そうか」
「…でも、確かお前との時って、強い敵がいるんだよな・・・」
「そういえばサイクスが『死ぬ気でかかれ』と言っていたな」
「…うへぇ」
シグが情けない声を上げる。
・・・俺とこいつが組むのは、珍しい。
俺もこいつも、機関の中でもかなり高い実力を持っている。
だから、一人で任務をこなすことが多い。
そんな俺たちが組むのは俺たち二人がいないと倒せないような強敵が居るから。
それがわかりきっているから、自然と顔が暗くなる。
負ける気はさらさらない。
ただ、面倒なだけだ。
「お前と一緒に任務ってのは嬉しいが、こればっかりはな~」
「仕方ないだろ。俺もお前も強い」
「ま、お前とだったらまける気しないがな」
にやりと笑って、シグが俺の頬を指でつつく。
それに苛ついたので軽く頭を叩いておいた。
でも、確かに負ける気はしない。
こいつには、安心して背後を任せられる。
本気を出して戦っても、巻き込まないように配慮する必要がない。
だから、とてもやりやすいのだ。
「あと、お前にケガ、させたくないからな」
「…馬鹿かお前」
「馬鹿じゃねーよ」
ノロケてんだよ。
そう言って笑うシグを、もう一度叩いた。
*******
23はきっと最高のパートナーになれると思います。
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羽衣
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生え際フェチであり、なぜか好きなキャラが29歳に偏る・・・。
とことんマイナー好きなので、どん引きされるのはしょっちゅう。
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