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日々のぼやき

羽衣のくだらない日常や、小ネタなど。 拍手返事もここで。

2024'11.16.Sat
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2007'04.30.Mon
こんばんは、羽衣です。

日にちも変わりましたが、今の今までゲームしてました。
FM+ですよ。

夏休み・・・・終わっちゃったな・・・・・。

夏休みが終わりました。
悲しいです。
泣きました。

序盤で泣かせるゲームなんて聞いたことねぇよ畜生が!!!!
大好きだ!!!(ぇ
もう、進めたくないようで、はやく進めたい。
そんな矛盾な気持ちでコントローラーを握っておりました。
やばいです。アレはプレイヤー泣かせです。



ここいらで、ネタでもかいておこうかと思います。
3受けです。本当にすみませっ・・・・!!!

昨日なんか言ってたヤツです。
あれをお話として書いてやろうかと。
短くなったらここで続けますが、長くなりそうなら本館で連載させようかと思ってます。
連載って言っても、3話くらいで終わりますが(ぇ


1と8の会話が中心ですね。
でも、内容は63だったり(ぇ


『アクセル。ちょっと部屋まできてくれないか』

ゼムナスにそういわれ、アクセルはゼムナスの部屋へ向かっていた。
最近忘却の城での任務を終え・・・・・

・・・・・・いや、『終えた』という表現は、適切ではないかもしれない。
『終えた』のではなく、『終わった』のだ。
忘却の城での出来事は、すべて『終わった』
アクセル以外の仲間の存在も、『終わった』

そう。
『終わった』のだ。何もかも。

・・・・・・・そのはずだったのに。


コンコンと、二回ドアをノックすると、入れと、中から声がした。
声の指示通り、アクセルはドアを開けて中に入った。
レポートやなんやらが書かれた紙に埋もれかかった机の前に、ゼムナスは立っていた。
そして、いすをひとつ用意すると、座れといって、アクセルの前に差し出した。
言われるまま、腰を下ろす。
アクセルが腰を下ろしたのを見届けると、ゼムナスも机の裏に周り、いすに腰を下ろした。

しばしの沈黙。
そして、その沈黙を破るように、ゼムナスが切り出した。

「アクセル」
「・・・・・・なんですか」
「まずは忘却の城の任務、ご苦労だった。お前はきっちり仕事をしてくれた。感謝する」

そう言ってゼムナスは軽く頭を下げた。
相変わらず律儀な人だと、アクセルは思った。

「・・・・いや、当然のことですし。・・・・っていうか、話はそれだけですか?」
「・・・・・・・・・・・もうひとつある」
「はぁ・・・・。で、それはな・・・」


「なぜ、ゼクシオンを消した」




言葉をさえぎって、ゼムナスは言った。
その質問に、一瞬、アクセルの心臓がはねた。
さすが、指導者様だ。
すべてお見通しってわけか。
そう思って頭をかいた。

「・・・・理由、ですか」

"試す"ため・・・・・じゃ、駄目ですか?と、アクセルはぶっきらぼうに答えた。
嘘じゃない。
試したかったということもある。
『力』を奪えば、『偽者』が『それ以外のもの』になれるかどうか。
それが知りたかった。

結果は、失敗。
力は、ろくな働きをしてくれなかった。
悲しみを増幅させただけのようだ。

だが、アクセルはそのことについて悪いとは思っていなかった。
むしろ、正しかったとまで思っている。
どこかの研究者だって、「失敗は成功の元」とかなんとか言っていたはずだ。
そう、自分に言い聞かせていたのだ。

「"試す"・・・・・・か」

ゼムナスはため息交じりにそういって、いすから立ち上がった。

「その何の根拠もない実験によって、今、果てしない悲しみにくれている人物がいるのを知っているか?」
「え・・・・?」

ゼムナスの言葉は穏やかだったが、どこか突きつけるような言い方だった。
アクセルには、ゼムナスの言葉の意味がわからなかった。

悲しむ?
何故?
俺たちは存在してはいけないのに?
その存在を惜しむヤツがいるのか?

アクセルの頭の中は、疑問符でいっぱいだった。
きょとんとしているアクセルに、ゼムナスは、「自分の目で確かめろ」とだけ言って、部屋からアクセルを追い出すように出した。

「・・・・なんだ・・・・一体・・・・」

ぶつぶつ言いながら、アクセルは当てもなく城を歩き出した。





****





歩き出して数分後。
今まで吹いていた風が、ぴたりととまった場所があった。

そこは、城の中庭のような場所。

中庭といっても、花も木も無い。
ただあるのは、水がとどめなく流れ出す噴水と、ベンチだけだった。

物陰に隠れたベンチに、誰かが座っていた。
ぼーっと、何もせず、ただただ空を見上げていた。

「あ・・・・」

ザルディン。
そう声をかけようとしてやめた。
いや、やめたのではない。声がかけられなかったのだ。

ザルディンは空を向いて、戯言のようにぶつぶつと言葉にならない言葉を発していた。
その唇は、何度も何度も同じ動きをしていた。
アクセルは、それをじっと見つめた。
そして、数秒後。
やっとその言葉を聞き取ることができた。


    『  ゼ ・ ク ・ シ ・ オ ・ ン  』


何度も、何度も。
その名を口にしていた。

そのとき、初めてアクセルはゼムナスの言った言葉の意味を知った。

あぁ、そうか。
そういうことだったのか。


こいつらは・・・・・・・・・










中途半端におしまい(ぇ
3は、6を息子のように可愛がっていたら、きっと6をなくしたとき、悲しみにくれると思います。
夫が母を失うと抜け殻になってしまうように、母は子を亡くすと生きる意志をなくすそうです。
オカンな3は、機関のメンバーが消えていくたびに、とてつもない悲しみにくれていたと思います。

家族のような機関を押して参ります(ぇぇえぇえ

では、今日はこれで。
おやすみなさい。




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羽衣
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ゲーム、絵、妄想(ぇ
自己紹介:
ゲームが大好きな現役腐女子(ぇ
生え際フェチであり、なぜか好きなキャラが29歳に偏る・・・。
とことんマイナー好きなので、どん引きされるのはしょっちゅう。
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